ピエール・パイヤール ヴェルズネイ グラン・クリュ [2018]750ml

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【商品説明】

グラン・クリュのヴェルズネイ村になる古木ピノ・ノワールから造られる、表現力豊かなフレーヴァーと複雑な味わいを持つブラン・ド・ノワール! ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「ヴェルズネイ グラン・クリュ」は、ヴェルズネイの象徴でもあるムーラン・ド・ヴェルズネイ(風車) のすぐ下にあるリュー・ディ コレットと、ヴェルズネイの中心部にあるレ・シャン・サン・マルタンから主に調達されている。北向きの畑と北西向きの畑で、水はけの良いチョークの土壌がしっかりとしたストラクチャーを保ちながらも、赤い果実と柑橘類の風味が表現された複雑な味わいを与える。 ■テクニカル情報■ ドサージュ量:0g/L 熟成:オーク樽で発酵後、2次発酵は澱とともに48ヶ月熟成。 生産本数:2147本(750ml)、50本(マグナム)、5本(ジェロボアム) Pierre Paillard Verzenay Grand Cru ピエール・パイヤール ヴェルズネイ グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ■特級畑 ヴェルズネイ (2018年 ピーター・リム レポートより)■ モンターニュ・ド・ランス北部の偉大な歴史的テロワールのひとつであるヴェルズネイは、骨格のある複雑なピノ・ノワールで賞賛されている。隣接するヴェルジー村と比較すると、ヴェルズネイのワインはボディが豊満で、ストラクチャーはそれほど堅くないことが多い。しかしモンターニュ北部の特徴である、濃く、強さと憂いに満ちたミネラルをはっきりと示している。 というのも、ヴェルズネイは対照的な土壌と露出を持つ多くの異なるテロワールを所有しているか。例えば、パイヤールの2018年は、薄い表土で石灰質のレ・コレットと、石が多い北向きの冷涼なレ・シャン・サン・マルタンのリュー・ディにある古木のブドウから造られている。 典型的な赤い果実の風味だけでなく、桃やアプリコットのような黄色い果実、グレープフルーツやザボンのような柑橘系の香りも特徴的だ。熟した完全な味わいでありながら、他のワインに比べ、華やかさに欠けるのは、この土地の特徴が強く出ているためである。Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した☆注目すべきブジー生産者☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。 ★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星 ★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』 ★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』