【マグナム瓶】ドメーヌ・ユベール・リニエ モレ・サン・ドニ 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ [2016]1500ml

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【商品説明】

特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュに隣接。その深く凝縮感のある味わい、酔いしれる様な長い余韻。ユベール・リニエ氏は、このワインをクロ・ド・ラ・ロッシュのベビーと呼んでいるが、飲んでみるとすぐにその理由が分かる。 ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「モレ・サン・ドニ 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、1936年、1952年に植樹。畑はフォコニエールより2/3、シュヌヴリー1/3で構成される。高い複雑味をもち、酸のうまみが飲み飽きしない酒質を生む。果実にもまろやかさがある。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール 100% 畑:クロ・ド・ラ・ロシュの東側に位置する2つのリューディから収穫、レ・ファコニエール(面積:33ares/植樹:1947年)/シュヌヴリー(面積:20ares/植樹:1936年、1942年、1943年) 土壌:クロ・ド・ラ・ロシュに似た石の多い痩せた土壌 醸造:ホールバンチ果汁30%、新樽率 1/3 DOMAINE HUBERT LIGNIER Morey Saint Denis 1er Cru Vieilles Vignes ドメーヌ・ユベール・リニエ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト 94~96 Wine Advocate Issue Date 30th Dec 2017 Neal Martin 94~96 2021 - 2045 The 2016 Morey St Denis 1er Cru Vieilles Vignes, which comes from vines planted as far back as the 1930s, suffered a lot of millerandage so that the yields was 25 hectoliters per hectare. It is matured one-third new oak and one-third whole bunch fruit. It has an introspective bouquet at first and then gradually unfolds to reveal enticing blackberry, briary and cold stone scents-all very sophisticated and poised. The palate is medium-bodied with filigree tannin, a disarming sense of symmetry and tension that impart weightlessness that run paradoxically to the intensity of fruit. This is just a magnificent Morey-Saint-Denis. Top of the class in grand cru territory.Hubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。その日がじつに待ち遠しい。