クロ・フォルネッリ ヴィーニ・ナヴィガティ 2018 コルシカ 白 750ml

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【商品説明】

ワイン名 Clos Fornelli. Vini Navigati 2018 Corse Blanc 産国 フランス、コルシカ島 産地呼称 ヴァン・ド・コルス A.O.C. 生産者 ドメーヌ・クロ・フォルネリ(ジョゼ・ヴァヌッチ) 品種 ヴェルメンティーノ100% 樹齢 20〜30年 ヴィンテージ 2018 栽培 リュット・レゾネで,病害防除に際しても可能な限り自然な物質を使用している。テロワールを大切にすることから灌漑はおこなわない 醸造 ステンレス・タンクで低温発酵を。4 回使用した600リットルの樽にて8 か月間熟成。総生産量600 本。無濾過。手詰めでボトリング。 アルコール度 13度 容量 750ml 生産量 約1,500本 自然派ワイン リュット・レゾネ タイプ 白ワイン、辛口 サービス 9℃〜11℃/now〜2030 保存方法 保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 評価 『ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020年版』 ★16/20点 ● クール便(250円)をご希望の方はクール便をご指定ください。ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2020 年版にて高評価! 生産量600本 長期熟成可能! Vini Navigati 4 回使用した600リットルの樽にて8 か月間熟成。総生産量600 本。無濾過。手詰めでボトリング。 樽が美しいマティエールにさらに緊張感を増す。アロマティックな複雑さと長い余韻が合わさる。   *ヴィニ・ナヴィガティについて: 石の多い土壌で栽培されたブドウに由来(基層は,シスト(片岩)でできたカスタニッチャから運ばれた土壌が堆積した沖積土)。この土壌で育った素晴らしいブドウは,樽で熟成させることによって,バランスが加味される。 歴史家のFabien Gaveau によれば,帝政期のローマを生きた博物学者で政治家,軍人の大プリニウス(23-79 年)の時代には、「ヴィニ・ナヴィガティ=航海可能なワイン」について既に言及されていた。海上輸送がコルシカワインの品質向上に貢献したとされ,これにより上質なワインも供給されるようになった。初となる航海の終わりに,バリックに入った上質なコルシカワインは「Vini Navigati=航海可能なワイン」として登録され,輸出が認められた。このキュヴェは長期熟成のポテンシャルが高く,航海も可能。   Vermentino ヴェルメンティーノ マルヴォワジ・ド・コルス Malvoisie de Corseとも呼ばれる,地中海沿岸で非常に高い品質の白ワインを生む品種。典型的な辛口の白ワインで,豊満で,力強い口中と高いアルコール度数があることが特徴。緑がかった黄色の反射を備えた麦藁色の色調。花やリンゴ,アーモンドを思わせる強い香りを持っている。プロヴァンスの東部で長い間栽培されているロールと同一品種であると考えられている。また,一部の人達はマルヴァジア品種と関係があると信じている。ヴェルメンティーノはコルシカ島で最も栽培されている白ブドウ品種で,この島の白のAOCワインを支配している。1980年代の終わりにはコルシカ島でのこの品種の作付面積は400ヘクタールに達していた。 クロ・フォルネリは,ベルギーからコルスに移住したVanucciヴァヌッチ家によって1928年に設立されたドメーヌ。ヴェルメンティーノ,ニエルッチオ,スキアカレッロ,シラーといった品種を栽培していたが,収穫した葡萄は地元の協同組合に売却され,長年,元詰めワインは生産していなかった。 現在3代目の女性当主を務めるJosee Vanucciジョゼ・ヴァヌッチは,バリバリのキャリアウーマンとして2004年までパリのIBMで管理職を務めていた。しかし,同じパリのIBMで知り合った夫のFabrice Couloumereファブリス・クルメールとともに2005年にパリを離れて家業のドメーヌを継承することを決意。故郷のコルシカの葡萄畑で自身の手によるワイン造りを始めた。 ジョゼはボルドー大学で農業技師課程,ディジョン大学でワインMBA課程を専攻し,ドメーヌでは栽培と醸造を担当。一方,商科大学を卒業した夫のファブリスは販売と顧客とのコレスポンデンスを担当している。 2人はコルシカ北部では極めて珍しいスキアカレッロ100%の赤ワインや,コート・ド・ボーヌの白を思わせる樽熟成の白ワイン。そして同品種でありながらセニエ法と圧搾法で違いを際立たせた2種類のロゼワインなど,これまでの旧態依然としたコルシカワインの概念を根底から覆す,上品で洗練されたワイン造りを行っている。 元パリジェンヌのセンスを生かしたスタイリッシュでカラフルなプレゼンテーションも斬新で個性的だ。 将来的にはバイオダイナミックを目指すと公言する自然な農法から生まれるワインは,柔らかくエレガントで,今パリに生きる現代女性のように溌剌として我々の心を魅了する。 2005年が初ヴィンテージだが,「ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」誌やその他の雑誌でも取り上げられ,パリの三ッ星「ラストランス」や,二ッ星の「グラン・ヴェフール」,ロンドンの二ッ星「ピエ・ア・テール」などを筆頭に,フランスとイギリスの多くの星付きレストランで既に採用されている。カラフルで現代的で,今最もホットな新時代のコルシカワインです。